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1st announcement

ついに昨日、お店である告知をしました。
長年やってきたこの銭湯、来月廃業するに至るうんぬんの張り紙。

若女将修行中の私もいろいろ複雑な心中であります。

嫁いで8年、家族経営の個人商店で、休みも少ないし、仕事の時間も長いし遅いしで、そりゃなかなかの重労働。場所柄、時折日本語が全くわからない外国人観光客の方もお見えになるので、こっそり英会話習いに行ったりもして…。

当初の予定では、結婚時、かなり築年数の経っていた住居を、ひとまず5年後ぐらいをメドにリフォームして、若夫婦(私らのことです)が使いやすいように、という話がちょっと延びて、嫁の私としては、いつするのかなと気もそぞろで今までおりまして、昨夏、いよいよリフォーム話が具体的に出、私としては、"これでやっと内風呂も出来るし、休みの日も好きな時間にお風呂も入れる!"と喜んでおったわけです。内風呂のない住まいで生きてきた義父さんらとは、ギリギリまでここは折り合えなかったですが。

私は曲がりなりにも大工の娘。門前の小僧、空で経読むではないですが、戸建暮らしは未経験だったものの、集合住宅なら割といろんなタイプの部屋に長いこと住んだので、自分の動線を把握しており、リフォーム業者ともあれやこれやと打ち合わせをし、ああでもないこうでもないとやっていたのです。

ところがそんな矢先、リフォームぐらいじゃどうしようもないぐらいに建物の老朽化がひどいことがわかったのです。この先平均的に生きれば私たちはまだ向こう30年~40年もの時間があるわけで、リフォームでの手直しでは、どの道遅かれ早かれ一度は建て替えなければ物理的に厳しいとの判断に至りました。

せっかく知恵を絞って引いてもらった図面(かなり希望を盛り込んで頑張ってもらいました)はパー…。お願いしていた業者は、リフォーム専門だったので、ここでこの計画は流れてしまいました。試算では、仮に風呂屋兼住居を建て直しても、それにかかる費用を今後の風呂屋の経営で返済するに厳しいとの結論で、しかし借地でもないし、かと言って手放すつもりもない。戸建にするにはかなり広くてもったいないので、いわゆるマンション経営に商売替えしようかということに。そこからは、新たな業者を見つけ、幾度となく打ち合わせを重ね、足踏みしたり、ちょっとしたトラブルが起きたりしつつ、ついに閉店する日を告知するところまで来ました。

本当に複雑です。確かに毎日くたくたになる風呂屋の仕事ですが、地域に貢献しているところは少なからずあると感じましたし、ご近所さんたちのサロン的な役割を果たしていたし、しんどいなーだるいなーと日々思いつつ、ようやく「私は風呂屋のおばちゃんで一生を終えるんや。」と腹をくくりかけていたところでしたから。

アパマン経営するには実は手狭な我が家の土地。しかも今いるところは京都ならではの景観条例がびっちり細かく決まってまして、大して高い建物も建てられないのです。それでも遊ばせておくよりは、ちょっとでも借りてくれる人がいるなら借りてもらって、お金に換えようという方向で話は進んでいます。

一見、マンション経営だなんて、ちょっと優雅な話かのようですが、実情は、家賃収入はそのまま返済にあてるだけなので、自分たちの生活は働きに出ることになり、何より夫の今後が心配です。まあ、とにかく食べていければよいので、私も就職は年齢的に厳しくても、パートを掛け持ちするとか、出来ることは何でもやって、前向きに生きていこうと思っています。楽観的過ぎるかもしれませんが、多くを望まなければ、きっと大丈夫だと思うのです。

何だか辛気臭い話になってしまいました。告知をした途端、常連さんたちの「残念や~~~。」の声に申し訳なく思いつつ、最後の日までいつもどおり、いや最後まできっちりお仕事します!


ある意味、商売を畳む時って、惜しまれているうちがいいのかもしれません…。
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