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Amazing! Handwork

昨日のことですが。
今年の夏に誂えた夫の祇園祭用揃いの浴衣。どういうわけか柄合わせも採寸もまずい仕上がりで、ある人に仕立て直してもらうことになっておりました。

夏が済んでひと段落したら、全部解いて持ってきてちょうだいねと言われており、ああ、いい加減やってしまわないとと、予定のない休日だったので頑張って終わらせました。

和裁は死んだ祖母がよくやっていたので間近でよく見ていたはずですが、仕立て上がったものをバラすのは初めての体験で、手縫いの浴衣だから、すぐ解けると義母さんや仕立て直しをお願いしているオバチャンにも言われていたのですが、これがどうしてどうしてなかなか大変でした。

手前味噌ですが、こういうことは私、あんまり不得意だと思ってない方です。それでも一着の浴衣を全てのパーツをバラバラにしてしまうまで3時間ほどもかかってしまいました。びっくりです。

確かにミシン縫いと違い、運針の部分の解きはそれなりに楽でしたが、表からは見えないあらゆるところで手仕事がきっちりしてあり、浴衣地を傷めないよう、穴なんて開けたら大ごとですので、私なりに慎重に作業を進めました。

浴衣と言えば、所詮夏の夕涼みに着る程度の、普段着以下と言ってもいいぐらいの格の衣類です。
例えれば健康ランドのムームーとかそういう感じの。かなり乱暴な表現ではありますが。

なのに。
あらゆる裾やあらゆる縁は丁寧に折り込んで纏られているし、角の部分なんて、単に折り込む(畳むような感じ)ではなく、まるで額縁の角のように突き合せて仕上げ、なおかつ縫い目が見えないよう(裏なのに!)内側に糸が渡るよう、丁寧に纏って仕上げてあるのです。白地に藍染の二色の浴衣でしたが、藍の多いところはきちんと縫い糸の色も揃えてありました。縫い始めと縫い終わりのところはどこもちゃんと針を返してありました。玉結び1つとっても、形が揃ってました。

そして、袂の辺りなど、何箇所か、力のかかりそうなところは、洋服にもある手法ですが、力布を当て(洋裁とは違い、縫い代に埋め込むように取り付けてありました)、これも丁寧に手纏りで縫い止められており、こういうのを全て解いていきましたら、3時間もかかってしまったわけなのです。

衿の辺りなど、ちょっとした折り紙のような仕掛けで仕立てられておりました。せっせと解いていくにつれ、縫い目もどこも乱れていないし、しかもちゃんと細かく縫われているし、どこを見てもきちんと仕立ててあるのに、どうしてこの浴衣は夫の寸法のはずが、夫にちっともフィットせず、しかもアイロンも当てにくい困ったちゃんだったんだろうと思うと、何だか複雑な気持ちになりました。

ほんと、この浴衣に袖を通した夫はまるでバカボンだったのです。つんつるてんで、体に合ってないからでしょう、本人も着ているうちに丈が上がる(短くなる)と言っておりました。浴衣は着慣れた夫ですが、この数年で一番最悪の見た目でした。

すっかりバラバラになった浴衣をパーツ1つずつ、ファイルケースにはさんでとりあえず作業終了。

ちょっと浴衣をナメてました、私。反物を適当に切って袖をつければいいってもんじゃないのですね。ほぼどこも直線だし、ブラウスぐらいなら私も縫えるんだもの、きっと浴衣だってやれば縫えるんじゃと思ってましたが撤回です。

無理!バーチャンスゲーヨ

いやー、大変だったけど、すごくいい経験になりました。着物すげー。和裁すげー。
たかが浴衣でこれほどの手間かけて仕立ててあるってことは、比翼(留袖の裾は二重になってます)なんかはさぞ…。婚礼衣装の打ち掛けなんて、裾、布団みたいなのに(ふき、の部分)、ああいうのも手縫いでやっちゃうんですね。いやはや、手仕事ってすごいな。日本人って器用やわ。

次の夏には、シュッとした浴衣に生まれ変わりますように。
Theme:着物 - Genre:ファッション・ブランド

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He has his Yukata renovated by the neighborhood lady

去年ここで書いた浴衣。 昨日仕立て上がって我が家に戻ってきました。一昨日、引き受けてくれたご近所のおばちゃんがうちに来て、柄合わせを...

| Elysium Bad | 2010/05/08 20:04 |

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