2007.08.27 Mon
How should I say?
そもそも料理研究家ってのは日本だけの表現のようで、諸外国にもそういった生業の人はいるのですが、大抵、"cook"とか"chef"だとか、簡潔です。下手すると、コックやシェフってすら表現されてない人もいました。
ざーっとネットの中を見て回ったのですが、作家、って表記もよく見られました。これは大半の料理研究家が料理本をいっぱい執筆してるからでしょうね。
うーんうーん、違うんだよーどれも。何か私の表現したいナニカ、にビビっと来ない。どなたか英語に堪能な方、教えてくださいな。
研究者(家)だと、大抵"researcher"と表現しますが、これもねえ。私が頭固いのかな、リサーチャと表現されてると、どうもエプロンやコックコートではなく、味気ない白衣を着た人を想像しちゃうんだ…。
ひとまずそれはさておき。
少し前、ジェイミー・オリヴァーのことを書きましたが、あれから夫が次々と以前の彼のTVショウの作品をレンタルしてきてくれて(いつの間に!!)、ヒマがあるとせっせと見ました。
かの「給食革命(Jamie's School Dinners)」も、「偉大なるイタリア逃避行(Jamie's Great Escape)」も、「ジェイミーズキッチン(Jamie's Kitchen)」も。
もうね、すーごーいー!としか言いようがないですよ、ジェイミー君。給食革命のなんて、給食を供給している会社にガンガン文句言ったり、大臣に直接訴えたり、結果、国家予算まで引き出してしまうから驚きです。
給食革命のシリーズは見終えた後、すぐに思った感想は、「ジェイミー君、そのうち教育とか厚生系の大臣になっちゃうかも。」でした。現状ではとても政治家になりそうもないけど、やってることは結果的にすごくポリティカルでしたもの。
とにかく、彼がとってもイタリアンフード、ひいてはスローフードの概念に傾倒しているのはよくわかりました。でも、利益優先、合理的優先だけのジャンクフードがそもそも『食』としてはおかしいですもんね。
それから、その辺の名前も聞いたことないような料理研究家(特に日本にはうじゃうじゃいますw)のことを思うと、「ああ、現場(=レストラン運営)を知る人だ。」と感じさせた、ジェイミーズキッチン。これは料理人ジェイミー君ならではの発想ですね。自分の畑でニートを更生させようというプロジェクト。
日本にも職業訓練という仕組みはありますが、まさにそんな感じで、無職の若者を15人選んで、1年で料理を叩き込み、シェフにしてみせる試み。これがもう大変なのです。15人のうち数人はどうやらシェフの原石だったようですが、過半数、サボる怠ける無責任…と、次から次へとジェイミー君を悩ませます。見てるこっちまでイライラしちゃったよ、あまりのひどさに(当然テレビならではの演出もあるのはわかってますが)。
そしてグダグダ展開になりつつも、ついにレストラン"FIFTEEN"をオープン。レストラン名も「やりよるな!」って感じ。
ジェイミー君、アンタいい人すぎるよ!今、LALA TVで彼のラブリーダイニングってのを放送してるけど(原題:Oliver's Twist)、これも毎回、「お世話になった友達をもてなす」とか、「ツレが集まるからメシ」みたいな感じでとてもラフなのだけど、何でもがっつり美味しいものをちゃちゃっと作っていて、見るたび夫と、
「経費は全部持つからこんな友達が欲しいよね。」
といつも言い合ってます。うは、ジェイミー君のこと書きすぎたよ。他の料理研究家のことについてはまた後日…。
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